目の傷が治らない

難治性角膜潰瘍、無痛性潰瘍、難治性角膜上皮びらんなどいろいろな名前で呼ばれていますが、要するに治らずに長期間存在する目の傷です。

通常の目の傷であれば3〜7日の点眼で良くなりますが、中には何週間も目薬をしてるのに良くならないケースがあります。

その場合、従来の治療法として『角膜格子状切開』といって目の治らない傷のところに細い針で格子状に傷を作って治す方法です(傷の上にさらに傷を作るってびっくりだと思いますが・・)。

とても良い治療ですが、デメリットとして①全身麻酔が必要 ②それに伴う準備・検査の為の費用もかかるという点があります。

そのデメリットを解決する方法として『ダイヤモンドバーデブライドメント』という方法があります。格子状切開同様、目の表面に細かい傷を作りますが、通常、全身麻酔をせず点眼麻酔(目薬)のみで実施できます。上記のような器械を使い目の表面に当てていきます。痛そうですが低速回転で音もほとんど出ない為、点眼麻酔のみでほとんどの子は我慢して処置をさせてくれます。通常1〜2回の処置で良化することが多いです。

目薬代も長期間投与すると費用もかかり、かつ長期的な目の違和感はとても可哀想なものです。治らない目の傷でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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